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2007.6.14〜タイの情報をマイペースに紹介しています。
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[08/04 soul_butterfly]

04.23.16:01

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  • 04/23/16:01

07.08.01:16

王家の菩提寺と王宮

                         2007/6/29 撮影
国防省 国防省


今回は王宮と王室専用寺院[ワット・プラケオ]の様子をお伝えします。

 上の左側の写真は王宮に行く途中にあったタイ国防省の建物です。

  前庭に置かれている大砲はかつて実際に使われていたモノだそうです。

   右側の写真は、王宮に行く前に立ち寄った国立博物館の仏堂。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ


タイの現バンコク王朝(チャックリー朝)は、1782年ラマ1世が始祖であり

 現在の王宮やワット・プラケオは、ラマ1世がトンブリからチャオプラヤー川の

  東岸に都を遷した際に、新しい王宮と菩提寺を創建した時に始まります。

   王宮の広さは、218,400㎡もあります。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ 王宮&ワット・プラケオ


上の左側の写真はひときわ目につく金色に輝く仏塔ワット・ラタナ・チェディ。

 このスリランカ様式の仏塔はラマ4世が建てたもので、

  金色に装飾されたのはラマ5世の時代だそうです。

   内部には仏舎利(釈迦の遺骨)が納められています。


右側の写真はラマ1世の経典が守られているプラ・モンドップ。

 仏教の経典[トリビタカ(金の法典)]を納めるためにラマ1世が建てた書庫で

  王宮創建当時のとても古い建物です。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ 王宮&ワット・プラケオ


上の左側の写真手前にあるのはアンコール・ワットの模型で

 一時期、タイの属国となったクメール国のアンコール・ワットに感動した

  ラマ4世が造らせた模型です。

   私も実際にアンコール・ワットを見た事がありますが

    この模型は保存状態も良く、とても精巧・精密に造られた模型でした。


左側の写真奥に見えるのが、秘仏を納めた仏堂のウィハーン・ヨートです。

 ラマ4世の創建で、内部には銀でおおわれた王冠を着けた仏像と

  ブロンズの釈迦立像が安置されています。


右側の写真は歴代王の像を安置するプラサート・プラテープ・ビードンです。

 十字型の古典的なタイ寺院様式の建物で、

  屋根の中央にはトウモロコシに似たクメール様式の尖塔がたっていす。

   中にはラマ1世から8世までの歴代国王の像を安置してあります。


右の写真左側に写っているのはラマ1世が自分の両親に捧げるために建てた

 プラ・スワナ・チェディの台座を支えるヤック(鬼)。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ 王宮&ワット・プラケオ


上の左側の写真は

 右手前から、プラ・シー・ラタナ・チェディ

  真ん中、プラ・モンドップ

   左奥、プラサート・プラテープ・ビードンのスリーショット。


右側の写真はプラサート・プラテープ・ビードン側の王宮への出入口にある門。

 門の前には剣を携えた大きな鬼の像が2体...

  ヤックは毘沙門天の配下にあって魔除けの役目を担っている。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ 王宮&ワット・プラケオ


上の左側の写真はエメラルド仏を安置する本堂(エメラルド寺院)。

 実際は金箔や色ガラスのモザイクで装飾されたとても綺麗な建物。

  しかしこの日は修復工事中でエメラルド色のトタンが張られていました...残念。


右側の写真がラタナーコーシン(インドラ神の宝石)、別名エメラルド仏。

 元はラマ1世がラオス進攻で持ち帰った緑色の玉石。

  1年に3回の衣替えをするそうです。


                         2007/6/29 撮影
王宮&ワット・プラケオ 王宮&ワット・プラケオ


上の左側の写真はボロマビマン宮殿の門兵さんですが...ここで事件発生!?

 日本人ではありませんでしたが、アジア人の観光客がこの門兵さんに腕組みを

  して記念撮影?をしていましたが、その人達の常識の無さに腹が立ちました!

   そんな非常識な行為にピクリとも動かない門兵さんに最大級のリスペクト!


右側の写真はラマ5世が建築を命じ、イタリア人の建築家が設計を担当した宮殿の

 チャックリー宮殿。

  屋根などでは伝統的なタイ様式が用いられていますが

   その下は大理石を使いビクトリア様式で建てられています。
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